日記

ノロウイルス、我が疾患、我が重病。我が激痛、我が感染症。ノロ・ウイル・ス。舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。ノ・ロ・ウ・イ・ル・ス。

ノロウイルスに身体脳髄ずたぼろにされ、瀕死寸前だったときに布団の中で何も考えずに読んだ2冊。キットラー文庫化記念再読会＠布団、も試みたが、どうせなら回復した時のほうが実りあるだろうと中止。

ミステリアスセッティング

ネットと戦争―9.11からのアメリカ文化 (岩波新書)

↓
数年前に本屋で軽やかにスルーしていた↓が、国務省の文学プロジェクト関連刊行物だったとは知らなかった。

私たちはなぜアメリカ人なのか

国務省のサイトでまだ読める。
http://usinfo.state.gov/products/pubs/writers/homepage.htm
ニューディールの「フェデラル・ライターズ・プロジェクト」とちょっと違うか*1。いやだいぶ違うな。青山氏いわく、911以降のプロジェクトだからといって必ずしも翼賛的だったわけではなさそうで、中には戦争反対を表明している作家も混じっているそう。アマゾン中古激安大漁につき（200円前後）購入してみた。

*1:「アメリカン・メモリー」に専門ページがあるのもこの本で知った→①http://lcweb2.loc.gov/wpaintro/wpahome.html②http://memory.loc.gov/ammem/fedtp/fthome.html