メモ

◆『興亡の世界史』第19巻：生井英考「空の帝国」
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/koubou/index.htm
2415円。19巻だけど第１回配本。11月。

ついに「空の支配」に乗り出した人類。現代文明はどこに向かうか。航空、軍事、宇宙開発、情報ネットワーク――。現在、「空の覇権」を握るアメリカは、いつの間にあのような傲慢なまでの軍事大国に変貌したのだろうか。もともとアメリカの「空の文化」は、ライト兄弟以来、リンドバーグや女性飛行家アメリア・イアハートなど、普通の庶民に担われてきたのに。「アメリカの世紀」であるとともに「戦争の世紀」であった二〇世紀を、私たちは見つめ直してみなければならない。