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テネシー・ウィリアムズ

テネシー・ウィリアムズの全作品を通読するには、

Tennessee Williams: Plays 1937-1955 (Library of America)

Tennessee Williams: Plays 1937-1955 (Library of America)

をと思い注文する。ついでに映画になってるものは見直した。もう何年前に観たか覚えてすらいないため、改めて見直すと細部のつくりの細かさに驚嘆する。ウィリアムズってば、ゲイだったんじゃないかしらと邪推したら、どうやらこれが的外れの推測ではなかったことが、


http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0278.html


に書かれていた。ここらへんの議論はずいぶん進んでいるんだろうな。


いくつか訳本持ってたはずだと思って探したが見つからず、たぶん実家だとあきらめる(どうせブックオフですぐ買えるはずだ)。今どの作品が誰訳で出ているのかと検索したら、すぐに網羅したサイトが見つかる。『熱いトタン屋根の猫』が1999年に小田島訳で出版されていたという事実を知った。なぜこの時期に出たのかその理由は全くわからない。


小田島訳も一応、手に入れておこうと思ったらすでに絶版。おまけにアマゾンだと中古の値段が釣りあがっている。シャレにならんと思い他のサイトを探したら安価で手に入った。

やけたトタン屋根の猫 (新潮文庫)

やけたトタン屋根の猫 (新潮文庫)


上記、セクシュアリティ問題、文献追加。やっぱりあったー。

Gentlemen Callers: Tennessee Williams, Homosexuality, and Mid-Twentieth-Century Drama

Gentlemen Callers: Tennessee Williams, Homosexuality, and Mid-Twentieth-Century Drama

Men In The Middle: Searching For Masculinity In The 1950s

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