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- 文庫仕入れ。上下とも買おうと思った、古川日出男『サウンドトラック』は上巻が、ニール・スティーブンス『スノウ・クラッシュ』は下巻が、そこそこ大きな本屋二件まわっても見つからず凹む。凹みながらも買っておく。書店員に訊くところによると、古川は相当売れているらしい。
- アーサー・ミラー『セールスマンの死』がハヤカワ演劇文庫になったのでこれも購入。懐かしい。さっそく読み直してみる。記憶違い・記憶漏れをしていた箇所がさっそくぞくぞく。解説に公演史。このシリーズいい。
- 来月はエドワード・オールビーと清水邦夫。オールビーの推薦が平田オリザで、清水の解説は古川日出男。
- あとは未読のあれこれを。買えなかったけど、こんなの出てるのねと気になった本は、ジョン・キーツ『ハワード・ヒューズ』(ISBN:415050296X)。あとで買おう。帰宅して調べてみたらこんなのも→谷岡一郎『ラスヴェガス物語―「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ (PHP新書)』。あ、そういやまだ『アビエイター』観てなかった。
- 『テヘランでロリータを読む』に後ろ髪をひかれたまま帰宅。街の図書館に入らないだろうか。
- 阿部和重『シンセミア』文庫化情報。Ⅰには神町地図と年表1。Ⅱには仏訳者ジャック・レヴィの解説。Ⅲには人物相関図と年表2。Ⅳには英訳者マイケル・エメリックの解説。(http://www.sin-semillas.com/)