機械=身体
- 作者: 中山昭彦,吉田司雄
- 出版社/メーカー: 青弓社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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- はじめに
- 1 「機械=身体」を見つめかえすために 吉田司雄
- 2 「からだ」が海を渡るとき アンヌ=バヤール・坂井
- 第1章 モダニズム文学と「破砕される身体」――江戸川乱歩・葉山嘉樹・宮沢賢治 押野武志
- 第2章 マッド・サイエンティストの子供たち――昭和初期の人造人間文学と優生学 中村美理
- 第3章 瀧口修造の手――シュルレアリスムの「機械」のために 齊藤哲也
- 第4章 〈差異〉の身体=機械学――藤枝静男『空気頭』論 佐藤淳二
- 第5章 光の使者=成瀬巳喜男――『鶴八鶴次郎』論 中山昭彦
- 第6章 日本の〈怒れる若者〉と女性身体をめぐる闘争 水溜真由美
- 第7章 ロボット物語における記憶と死――『プルートゥ』試論 馬場伸彦
- 第8章 ピグマリオン神話の現在形――押井守『イノセンス INNOCENCE』の向こうに 吉田司雄